用語集

次の表では、このヘルプで使用されている専門用語が定義されています。

用語 定義

アクティブセル

スプレッドシート内で現在ハイライトされているセルです。図を参照してください。

アクティブな In-Sight ビジョンシステム

現在ジョブを編集中の In-Sight ビジョンシステムです。このビジョンシステムはスプレッドシート内に「フォーカス」を持っています。フォーカスは通常、アクティブセルによって示されます。

アクティブなジョブ

In-Sight ビジョンシステムのメモリに現在ロードされているジョブファイルです。

ブロブ

黒の背景上の白いしみ、白いコンベヤベルト上の黒いネジなど、暗い色または明るい色の連続したピクセルのグループです。すぐに見つかる特徴の 1 つでもあり、ブロブの特徴の形状とサイズはばらつきがありますが、角度方向の値は限定されます。

セルデータファイル

セルデータファイル (*.CXD) には、スプレッドシートのセルデータが格納されます。スプレッドシートのセルまたはセルのグループは、.CXD ファイルにエクスポートされます。.CXD ファイルは次のいずれかの場所に格納することができます。その場所は、FTP 経由でセントラルサーバ、ローカルやリモートの In-Sight ビジョンシステムまたはエミュレータ、ローカルやリモートの In-Sight ビジョンシステムまたはエミュレータの [RAMDisk] フォルダ、またはローカル PC 上の [スニペット] フォルダです。  なお、格納されているセルデータは、前述の任意の場所からスプレッドシートへインポートすることができます。

.CXD ファイルのエクスポートおよびインポートには、いくつかの方法があります。.CXD ファイルは、[Export Cells] ダイアログExportData 関数または [スニペット] ダイアログを使用してエクスポートすることができます。また、.CXD ファイルは、[セルのインポート] ダイアログImportData 関数、[スニペット] ダイアログ、またはパレットからドラッグアンドドロップしたスニペットを使用してインポートすることができます。

文字インスタンス (OCV/OCR)

OCV/OCR モデルを作成するために、入力に使用されるグレースケールパターンです。

文字モデル (OCV/OCR)

フォントのコンポジット文字で、その文字のすべての登録インスタンスを考慮に入れることによって形成されます。

コード

1D バーコード、2D データマトリックスコード、および英数字データ文字列を含むシンボルです。

Col

(列)

In-Sight ビジョンシステムピクセル座標系の X 方向を定義します。

EasyBuilder タグ

EasyBuilder ビューの情報を提供します。詳細については、EasyBuilder ジョブおよびスプレッドシートの項目を参照してください。

EasyView タグ

EasyView 作成に使用されるデータを含むセルの表示に使用するシンボリックタグです。VisionView に表示します。

エッジ

水平方向、垂直方向、円形、またはカーブしている明るいピクセルと暗いピクセルの間の変化領域です。エッジは、部品の端、回路基板上のピン、ネジのネジ山、ビンの底、バネのコイルなどに相当します。これらの種類の特徴は、一般にすばやく簡単に検出できます。

Explorer ホストテーブル

Explorer ホストテーブルによって、In-Sight Explorer は、異なるサブネットの In-Sight ビジョンシステムと通信できます。このホストテーブルで定義されているビジョンシステムは、[In-Sight ネットワーク]、1 つまたは複数の In-Sight ビジョンシステムでファイル操作を実行するダイアログ ([保存]/[開く][スニペット][セルのインポート]/[セルのエクスポート][バックアップ][リストア][クローン作成][ファームウェアアップデート] など) に表示されます。

:  In-Sight ホストテーブルに含まれるいずれかのビジョンシステムが DHCP を使用するように設定されている場合、ビジョンシステムの IP アドレスが変更されると、ホストテーブルエントリが無効になることがあります。ホストテーブルで定義されるどのビジョンシステムについても、固定 IP アドレスを設定することを強く推奨します。

特徴

(対象の特徴)

マシンビジョンでは、特徴とは「画像内の対象物」を指し、画像内で検出されるさまざまな種類の特徴に対してビジョン検査が設計されます。

ファームウェア

ファームウェアは、物理的な In-Sight ビジョンシステム内で動作するソフトウェアコードです。適切なファームウェア更新ファイル (*.UPD) を In-Sight エミュレータからロードすることによって、ビジョンシステムは、最新バージョンのファームウェアに更新できます。ファームウェアの更新手順を参照してください。

フィクスチャ

フィクスチャは、ビジョンツールの出力で、他のビジョンツールの基準点となり、行、列、および角度の座標値を備えます。フィクスチャを選択する場合、画像内の部品を見て、どの種類のフィクスチャが最もすばやく簡単に認識できるかを判断し、そのフィクスチャが部品の各画像に存在することを確認します。その後、フィクスチャの種類に基づき、適切なビジョンツールを選択して特徴を定義します。検査時に特徴がフィクスチャとして使用されると、In-Sight ビジョンシステムは最初にその特徴を検索します。特徴が検出されると、その特徴の位置は他のビジョンツールの基準点となります。他のビジョンツールは、フィクスチャされた特徴の位置に基づいて検査を実行します。

:  
  • 対象部分がビジョンシステムから見てどの画像でも正確に同じ位置に存在する場合、フィクスチャは不要です。
  • 1 つ以上のフィクスチャを作成しジョブの中で使用できます。フィクスチャは相互にリンクできます。

HOSTS.NET

ビジョンシステムの In-Sight ホストテーブルエントリを含む仮想ファイルです。HOSTS.NET は、システムファイルであり、削除することはできません。

画像

(画像ファイル)

In-Sight ビジョンシステムによって取り込んだ画像は、.BMP または .JPG ファイルとして PC に保存できます。これらのファイルは、その後、ジョブテストで使用するために、In-Sight ビジョンシステムまたはエミュレータによってロードされます。In-Sight ビジョンシステムは、画像 (image.bmp) を 1 つしか保管できません。画像のコピーを永続的に保存する場合は、画像を PC のハードディスクに保存する必要があります。画像ファイルは、[In-Sight ネットワーク] または Microsoft Windows エクスプローラからドラッグアンドドロップ操作によって開くことができます。

IMAGE.BMP

In-Sight ビジョンシステムに表示されるアクティブな画像データを含む仮想ファイルです。IMAGE.JPG と同じです。IMAGE.BMP は、システムファイルであり、削除できないことに注意してください。

IMAGE.JPG

In-Sight ビジョンシステムに表示されるアクティブな画像データを含む仮想ファイルです。IMAGE.BMP と同じです。IMAGE.JPG は、システムファイルであり、削除できないことに注意してください。

In-Sight エミュレータ

(エミュレータ)

(In-Sight オフラインエミュレータ)

In-Sight エミュレータは、[オプション] ダイアログで選択されているエミュレーションモードに応じて、さまざまなタイプの In-Sight ビジョンシステムの動作をエミュレートできるオフラインプログラミングソフトウェアです。エミュレータには、In-Sight ビジョンシステムと同じように、[In-Sight ネットワーク] からアクセスできます。

In-Sight ホストテーブル

In-Sight ホストテーブルには、リモートホストの固定 IP アドレスが定義されています。それぞれ異なるサブネットにある複数の In-Sight ビジョンシステムが互いに通信する必要がある場合、この定義は必須です。In-Sight ビジョンシステムは、TCPDeviceWriteImageFTPWriteSMTP などの関数で通信する際にホストテーブルを使用します。

:  In-Sight ホストテーブルに含まれるいずれかのビジョンシステムが DHCP を使用するように設定されている場合、ビジョンシステムの IP アドレスが変更されると、ホストテーブルエントリが無効になることがあります。ホストテーブルで定義されるどのビジョンシステムについても、固定 IP アドレスを設定することを強く推奨します。

In-Sight ビジョンシステム

(In-Sight センサ)

(In-Sight ビジョンセンサ)

In-Sight ビジョンシステムは、画像を取り込むためのデジタルグレースケールまたはカラーカメラとそれらをデジタル化する CCD チップ、プログラムされた画像解析を実行する PC プロセッサ、および結果をレポートしたり、ロボットや PLC などの他のデバイスとの間でメッセージを送受信したりする入出力ハードウェアと通信リンクから構成されます。Cognex 製ビジョンシステム全製品のリストについては、弊社のウェブサイト http://www.cognex.com/ProductsServices/VisionSystems/ を参照してください。

ジョブ

(ジョブファイル)

ジョブファイル (*.JOB) は、マシンビジョンの特定のタスクを実行するように設定されています。In-Sight ビジョンシステムでは、ジョブファイルの容量は、使用可能なフラッシュメモリの容量に制限されます。In-Sight エミュレータ (PC 上で動作) のファイル容量は、PC のハードディスクのサイズに基づきます。ジョブファイルは、In-Sight FTP サーバだけでなく、非 In-Sight FTP サーバからでも In-Sight ビジョンシステムにロードできます。アクティブなジョブファイルの名前は、そのファイルが過去に 1 回でも保存されていれば、タイトルバーに表示されます。ジョブファイルは、[In-Sight のファイル] 一覧または Microsoft Windows エクスプローラから、ドラッグアンドドロップ操作によって開くこともできます。

OCR

Optical Character Recognition (光学文字認識) の略で、未知の文字を読み取り、その結果を文字モデルとパターンマッチングして文字を「認識」し、認識した文字を文字列として転送するプロセスです。

「文字照合/認識関数の概要」を参照してください。

OCV

Optical Character Verification (光学文字照合) の略で、既知の文字を読み取り、その結果を文字モデルとパターンマッチングして、予想される文字列が存在したかどうかを「照合」するプロセスです。

「文字照合/認識関数の概要」を参照してください。

オフラインプログラミングキー

In-Sight Explorer がネットワークで In-Sight ビジョンシステムを検出しない場合、In-Sight ジョブを In-Sight のオフラインのエミュレータ環境でローカルに設定するために、[オプション] ダイアログオフラインプログラミングキーを入力する必要があります。

詳細については、「ソフトウェアの登録」を参照してください。

OPC タグ

OPC チャネルを使用して通信するデータを含むセルを表示するのに使用されるシンボリックタグです。

パターン

パターンには、反復する形状の単純なグループから、ロゴやラベルなどの複雑な構成までさまざまなものが含まれます。パターンは、最も信頼性の高い種類の特徴であり、最大範囲の位置の回転、移動、スケールのばらつきが許容されますが、一般に検査には最も長い時間がかかります。

PC Host

In-Sight PC Host は、以前から使用されている In-Sight ビジョンシステム用プログラミングソフトウェアです。In-Sight Explorer は、PC Host の機能をエミュレータとして備えており、In-Sight ジョブのオフラインプログラミングおよびテストを実行できます。

proc.set

In-Sight ビジョンシステムの設定は、proc.set ファイルに保存されます。このファイルには、次の情報が含まれています。ネットワーク構成シリアルポート設定ユーザリストデータ、In-Sight ホストテーブルエントリ、スタートアップオプション、および日付/時刻の設定ダイアログ

:   proc.set は、システムファイルであり、削除することはできません。

ROI

Region of Interest (対象領域) の略です。検査する画像の領域を定義します。

In-Sight ビジョンシステムピクセル座標系の Y 方向を定義します。

シンボリックタグ

位置決めまたは検査ツール結果、ジョブデータおよびパラメータ制御 (例: Blobs_1.Pass_Count など) といった、EasyBuilder ビューやそのほかのデバイスとの通信に使用されるデータを含むセルの表示に使用します。また、OPC チャネルから In-Sight OPC サーバに転送して、監査メッセージサーバに監査メッセージを生成するか、または EasyView の作成に使用できるデータを含むセルの表示にも使用します。これにより、Cognex VisionView デバイスでのデータの表示方法をカスタマイズし、データがオペレータによって編集可能かどうかを決定することができます。 

テキスト

英数字 (ABC、123 など) のテキスト文字列です。

VisionView アプリケーション Cognex VisionView® アプリケーションソフトウェアは VisionView オペレータインタフェースパネル、VisionView VGA、PC または Windows CE ベースの HMI パネルに導入することができます。VisionView アプリケーションソフトウェアを使用して複数のビジョンシステムに接続し、工場フロアのオペレータにビジョンシステムが取り込んだ画像や、重要な合格/不合格データを表示することができます。