[詳細設定] タブ (文字認識 (OCRMax) 識別ツール)
セグメント化中に文字を形成しているときの、文字のマージ方法を指定します。選択肢は、[要オーバラップ] (デフォルト)、[最小文字間ギャップ値に設定] または [最小文字間ギャップ値/最大文字内ギャップ値に設定] です。
- [要オーバラップ]: マージするには、文字フラグメントが最低 1 ピクセル分、水平に重なっている必要があります。
- [最小文字間ギャップ値に設定]: 水平ギャップのある文字フラグメントが、[最小文字間ギャップ値] で指定した値より小さい場合、マージし文字を形成します。
- [最小文字間ギャップ値/最大文字内ギャップ値に設定]: [最小文字間ギャップ値] および [最大文字内ギャップ値] パラメータに基づき、水平ギャップのある文字フラグメントをマージし、文字を形成します。
2 つの文字フラグメントが X 方向に重なりあい、同じ文字の一部としてみなすのに必要な、最小フラグメント値 (0~100、デフォルトは 0) を指定します。
1 つの文字内 (損傷した文字を含む) で起こり得る最大ギャップサイズ (0~1000、デフォルトは 5) をピクセル単位で指定します。
1 つの文字内で起こり得る最小ギャップサイズをピクセル単位で指定します (0~1000、デフォルトは 0)。ギャップとは、文字の矩形の右エッジから次の文字の矩形の左エッジまでの距離のことです。2 つのフラグメント間のギャップがこの値より小さい場合、2 つの文字を合わせた幅が広すぎない限り ([文字幅の最大値] や [最小文字アスペクト比] で指定します)、これらのフラグメントを同じ文字の一部とみなします。
フラグメントを文字としてみなすために必要な、前景色 (文字など) の最小ピクセル値 (0~1000、デフォルトは、15) を指定します。文字フラグメントとは、2 値化画像内のブロブのことです。
文字として報告するために必要な、前景色 (文字など) の最小ピクセル値 (0~5000、デフォルトは、15) を指定します。
画像の正規化に使用するモードを指定します。選択肢は、[なし]、[グローバル]、[ローカル] または [ローカル詳細設定](デフォルト) です。
- [なし]: 正規化は実行されません。
- [グローバル]: 領域全体を使用して、グローバル正規化を実行します。ローカルバリエーションは使用されません。
- [ローカル]: 領域内の各ローカル文字の矩形についての情報を使用して、正規化を実行します。
- [ローカル詳細設定]: 領域内の各ローカル文字の矩形についての情報を使用して、正規化を実行します。正規化の際には、背景だけでなく、前景色のコントラストの調整も実行されます。
正規化画像から、ストローク幅が異なるものをすべて削除するかどうかを指定します (デフォルトは、ON)。この設定は、細いノイズストリークのせいで、文字がつながって見える場合などに有用です。ただし、この設定を使用すると、ストローク幅が均一でない場合、文字を誤って削除してしまう可能性があります。
領域の境界上にあるフラグメントを完全に無視するかどうかを指定します (デフォルトでは、この設定は OFF です)。この設定は、ラベルのエッジなどの文字以外の特徴が領域に含まれている場合に有用です。
2 値化しきい値の計算に使用される範囲内のパーセンテージ修飾子 (0~100、デフォルトは、50) を指定します。2 値化しきい値は、正規化画像内で画像を前景色と背景に 2 値化します。
[2 値化しきい値] を基準にして、フラグメントを文字とみなすのに必要な最小コントラスト値 (正規化画像内のグレーレベル、0~255、デフォルトは 30) を指定します。
文字列の水平線「メインライン」から削除されるフラグメントの距離を、ピクセル単位で (0~1000、デフォルトは 0) 指定します。
文字セグメント化を実行する、文字解析モードタイプを指定します。選択肢は、[最小] または [標準](デフォルト) です。
- [最小]: セグメント化パラメータに基づき、簡単なセグメント化を実行します。
- [標準]: 文字の間隔を含む、文字列ライン全体の解析を行い、最適なセグメント方法を決定します。
2 つの文字間で起こり得る、最小ピッチ値 (0~1000、デフォルトは 0) をピクセル単位で指定します。ピッチは、[文字ピッチ位置] パラメータに基づいて計算されます。2 つのフラグメント間のピッチがこの値より小さい場合、2 つの文字を合わせた幅が広すぎない限り ([文字幅の最大値] や [最小文字アスペクト比] で指定します)、これらのフラグメントを同じ文字の一部とみなします。ピッチは、隣り合う文字の対応点間の距離によって定義します。文字の終わりから、次の文字の始めの間の距離は、文字間のギャップと呼ばれます。
文字間のピッチの測定方法を指定します。選択肢は、[自動](デフォルト)、[左-左]、[中央-中央] または [右-右] です。
- [セグメント解析モード] パラメータを [最小] に設定した場合、このパラメータは無効になります。
- 「左」および「右」とは、領域が定義する座標を基準にしています。例えば、「右」は、X の正方向と同意です。
- [自動]: 未知のメトリックスが使用されている場合に指定します。他のピッチ位置が適切なピッチ位置である場合もあれば、一定したピッチ位置 (プロポーショナルピッチフォントの場合など) がない場合もあります。
- [左-左]: 文字を囲む矩形の左端から、次の文字の矩形の左端までの距離を使用して測定したピッチを指定します。
- [中央-中央]: 文字を囲む矩形の中央から、次の文字の矩形の中央までの距離を使用して測定したピッチを指定します。
- [右-右]: 文字を囲む矩形の右端から、次の文字の矩形の右端までの距離を使用して測定したピッチを指定します。
文字間隔の定義に使用するメトリックスを指定します。選択肢は、[自動](デフォルト)、[固定]、[比例] または [変数] です。
- [自動]: ピッチタイプが [固定] または[比例] タイプであるが、どちらか不明の場合に指定します。[変数] タイプには使用できません。
- [固定]: 文字の矩形の幅にかかわらず、2 つの文字間のピッチが一定の、固定ピッチである場合に指定します。ピッチは、[文字ピッチ位置] を基に計測します。
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[比例]: 2 つの文字間のピッチが、文字によって異なる、プロポーショナルピッチである場合に指定します。
注 :- どのピッチ計測法も文字列内で一定ではありません。一般的に、文字の矩形の右端から次の文字の矩形の左端までの距離である文字間ギャップは、おおよそ一定です。
- 「左」および「右」とは、領域が定義する座標を基準にしています。例えば、「右」は、X の正方向と同意です。
- [変数]: 文字間距離のメトリックスが文字列内で一定でない場合に指定します。例えば、文字位置が一定しておらず、ピッチが [固定] または [比例] のいずれでもない場合などです。
分類化中に追加の文字検証を実行するかどうかを指定します (デフォルトは、OFF)。OFF の場合、分類化中に追加の文字検証を実行し、誤読が発生する機会を減少させます。
表示する出力画像のタイプを指定します。選択肢は、[入力画像](デフォルト)、[正規化画像] または [バイナリ画像] です。
- [入力画像]: アクティブな入力画像が表示されます。
- [正規化画像]: 正規化された画像が表示されます。
- [バイナリ画像]: 2 値化画像が表示されます。