[設定] タブ (PatMax RedLine パターン (1-10) および PatMax パターン (1-10) 識別ツール)
ツールのモードを定義します。選択肢は、[識別] または [照合] です。
[識別] (デフォルト) は、検査するパターンが未知の場合に使用されます。 ツールは領域に基づいて画像を自動的に検査し、登録済みパターンライブラリからどのパターンが表示されているかを判断し、その情報を [結果] パラメータに返します。
[照合] は、正しいパターンが存在する場合に使用されます。 ツールは指定のパターンをサーチして、検出されたパターンと [パターン] パラメータで指定されたパターンを比較します。
照合する登録パターンを定義します。この設定を有効にするには、[モード] から [照合] を選択する必要があります。 登録済みのパターンから選択してください。
検出パターンがモデルパターンに類似していなければならない度合いを 0~100 で定義します。デフォルトは 65 です。 この設定値以上の類似度が検出時に得られた場合、マッチしていると判断されます。 この設定値を大きくするとツールの実行時間を短縮することができますが、それだけ検出パターンはモデルパターンとの高い類似性が要求されます。設定値を小さくすると、モデルとは異なるパターンを誤検出するなど、不正確な結果を返す恐れがあります。
検出パターンに存在する必要のある、最小コントラスト値を指定します。有効なインスタンスとみなすには、検出パターンのコントラストが [コントラストしきい値] より高い必要があります。PatMax RedLine パターンではデフォルト = 0、有効なパラメータ範囲は 0~100 です。PatMax パターンではデフォルト = 10、有効なパラメータ範囲は 0~255 です。低コントラストの画像には、低いコントラストしきい値が使用され、高コントラストの画像には、高いコントラストしきい値が使用されます。
検出パターンが回転していても認識される許容角度 (0~±180 度) を指定します。デフォルトは 15 度です。 大きな値を設定すると、ツールの実行時間が増大します。
モデルパターンの大きさを基準とした、検出パターンで許容されるスケール変化量を指定します (0~50、デフォルトは 0% です)。この値を 5 に設定すると、モデルの大きさに対して 95~105% のサイズのパターンが検出対象となります。大きな値を設定すると、ツールの実行時間が増大します。
検出されたパターンと任意の登録済みモデルパターンの得点差を 0~20 で定義します。デフォルトは 0 です。 この値は、任意の 2 つの登録モデルパターンの間の得点差です。つまり、得点差しきい値が 5 の場合、他のモデルパターンより 5 得点以上のパターンを検出します。
パターンの登録および認識に使用されるサーチモードを指定します。選択肢は、[PatMax] (デフォルト) または [PatQuick] です。 デフォルトでは、[PatMax] が選択されています。 PatMax は、PatQuick より高精度ですが、実行時間が長くなります。一方、PatQuick は、PatMax より精度が低いですが、実行時間は短くなります。
モデルパターンと比較して、検出パターンの欠落または遮蔽された特徴を得点に考慮するかどうかを定義します。デフォルトは OFF、すなわち欠落があっても得点は減点されません。 クラッタを ON にすると、検出パターン中の特徴欠落によって得点が減点されます。
識別されたパターンの名前を表示します。