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Revision: 5.7.0.2, 04/10/2019
本書は In-Sight Explorer ソフトウェアについて説明します。本書は次のトピックから構成されています。
注: 最新のリリースノートやドキュメンテーション (各国語版も含む) は、In-Sight オンラインサポートセンターでダウンロードできます。 In-Sight Explorer ユーザインタフェースおよび Microsoft® Windows® スタートメニューから、更新されたドキュメンテーションにアクセスするには、次のステップに従ってください。
この説では、In-Sight Explorer ソフトウェアのシステム要件について説明します。
ハードウェアの最小要件とは、In-Sight の処理負荷が低い環境で、解像度の低い In-Sight ビジョンシステムを 1 台だけ接続している PC を指します。
推奨されるハードウェア要件とは、同時に 4 台までの In-Sight ビジョンシステムを接続している PC を指します。
In-Sight ソフトウェアは、次のオペレーティングシステムで動作することを確認しています。
In-Sight Explorer はそのほかの Windows オペレーティングシステムにもインストール可能で、動作することがありますが、前述の要件を満たさないシステムはサポート対象外です。
In-Sight 5.7.0 ソフトウェアには、次のファームウェアバージョンが含まれています。
以前のファームウェアを搭載している In-Sight ビジョンシステムは正常に操作することもありますが、 サポートされていない機能があり、また十分にテストが行われていません。 最適なパフォーマンスを得るには、In-Sight Explorer ソフトウェアおよびファームウェアは、最新バージョンを使用してください。 モデル一覧およびサポートされているファームウェアバージョンについては、英語版 In-Sight Explorer オンラインヘルプの「Firmware Versions」 (ファームウェアバージョンのトピック) をご参照ください。英語版 In-Sight Explorer オンラインヘルプのデフォルトロケーションは、C:\Program Files (x86)\Cognex\In-Sight\In-Sight Explorer 5.x.x\Documentation\Help\Help_ISE_EN.chm です。
In-Sight ソフトウェアには、Microsoft .NET Framework 4.5 が必要です。 システムに検出されない場合、自動的にインストールされます。
| 新しい機能 | ファームウェアバージョン |
|---|---|
| In-Sight 9912 および 9912C ビジョンシステムを新たにサポートするようになりました。 | 5.7.0 |
| Cognex URCaps プラグインをサポートするようになりました。ユニバーサルロボットと統合して視覚誘導によるピックアンドプレイス用のハンドアイキャリブレーションプロトコルを有効にし、Cognex 2D ビジョンシステムとユニバーサルロボットの間にアプリケーションを設置します。 このプラグインは、 ロボットとビジョンシステムの間の通信に Cognex Robot Library を使用します。 この機能は、In-Sight 2000 ビジョンセンサを除く In-Sight ビジョンシステムで、EasyBuilder のみサポートされています。 | 5.7.0 |
| ロボットキャリブレーションツールを追加しました。ビジョンツールをロボットキャリブレーション関数にリンクし、ピクセル座標をポーズに変換して、EasyBuilder にキャリブレーションファイルを自動的に作成します。 このツールは、In-Sight 2000 ビジョンセンサではサポートされていません。 | 5.7.0 |
| ロボットガイダンスツールを追加しました。ビジョンシステムから、ロボットにパーツの位置を通信します。 このツールは、In-Sight 2000 ビジョンセンサではサポートされていません。 | 5.7.0 |
| ハイダイナミックレンジ (HDR) をサポートするようになりました。露出過多または露出不足のない、均等に露出された画像を提供します。 2 種類の HDR モード (HDR および HDR+) がサポートされています。 In-Sight 7905 および In-Sight 9912 モノクロームビジョンシステムのみでサポートされています。 | 5.7.0 |
| In-Sight 9902L ラインスキャンビジョンシステムが CIO-MICRO および CIO-1400 I/O モジュールをサポートするようになりました。 | 5.7.0 |
|
In-Sight Web HMI に次の機能が追加されました。
|
5.7.0 |
| [スプレッドシートナビゲータ] ペインが追加されました。スプレッドシートの概要を表示し、ジョブファイルをすばやくナビゲートすることができます。 | 5.7.0 & 4.10.5 |
| パッシブ FTP モードのサポートが追加されました。外部からの接続を許可しないファイアウォールを介して、FTP クライアントにアクセスすることができます。 | 5.7.0 & 4.10.5 |
| [CC-Link IE フィールド Basic] プロトコルが [ネットワークの設定] ダイアログの [産業用イーサネットプロトコル] セクションに追加されました。 | 5.7.0 |
| [CC-Link IE フィールド Basic] プロトコルが [通信] アプリケーションステップに追加されました。 | 5.7.0 |
注:
| CR# | 変更/修正 | ファームウェアバージョン |
|---|---|---|
| N/A | In-Sight Explorer を、32 ビットまたは 64 ビットのアプリケーションとしてインストールすることができるようになりました。 デフォルトのインストールロケーションに変更はありません。32 ビットおよび 64 ビット、両方のオペレーティングシステムにおいて、次のロケーションにインストールされます: C:\Program Files (x86)\Cognex\In-Sight\In-Sight Explorer 5.x.x。 | 5.7.0 & 4.10.5 |
| N/A |
In-Sight 2000 シリーズセンサで、EasyBuilder のパターン位置決めツールおよび検査ツールが変更され、パターン検出の精度および単一のパターンのアプリケーションにおける処理時間が改善されました。 注:
|
5.7.0 |
| N/A | 9902L ラインスキャンビジョンシステムを In-Sight ファームウェア 5.6.1 PR1 から In-Sight ファームウェアバージョン 5.7.0 にアップグレードすると、ビジョンシステムの RAM が 512MB から 832MB に増加します。 アップグレードした後、In-Sight ファームウェアバージョン 5.7.0 から In-Sight ファームウェア 5.6.1 にダウングレードすると、 ビジョンシステムの RAM が元の 512MB に戻ってしまうことにご注意ください。 | 5.7.0 |
| 81794 | In-Sight 2000 シリーズビジョンセンサが、Set Integer (SI)、Set Float (SF)、Set Event 8 (SE8) および Set Event and Wait 8 (SW8) ベーシックネイティブモードコマンドをサポートするようになりました。 | 5.7.0 |
| 81464 |
In-Sight 9902L ラインビジョンシステムがオンライン中に、ビジョンシステムをオフラインにすることなく、AcquireImage の [クリップモード] または [画像取り込み時間] パラメータ値を変更することができるようになりました。 |
5.7.0 |
| 79652 | In-Sight 2000 シリーズビジョンセンサで、最大ビュー接続数 (In-Sight Explorer、VisionView または Web HMI) が 3 に増えました。 | 5.7.0 |
| 79547 | VerifyIDCode 関数の [メトリックス] ドロップダウンリストの [AIM-DPM-契約遵守] オプションが、[ISO 29158 / AIM-DPM-契約遵守] に更新されました。 | 5.7.0 |
| 79345 | Web HMI が使用されている場合、PROFINET サイクリック I/O を 8ms 以上で実行できるようになりました。 | 5.7.0 |
| 79072 | GetAIDescription 関数 (データ・アクセス > GetAIDescription) および GetFieldIdentifier 関数 (データ・アクセス > GetFieldIdentifier) が更新され、GS1 714 アプリケーション識別子 (AI) をサポートするようになりました。 | 5.7.0 & 4.10.5 PR1 |
| 47619 | EasyBuilder 検査ツールの [範囲設定] ボタンが、[オートリミット] に名称変更されました。 | 5.7.0 |
| CR# | 問題 | ファームウェアバージョン |
|---|---|---|
| 82479 |
In-Sight Explorer 5.7.0 を、Microsoft .NET Framework 3.5 を無効にしたシステムにインストールを試みているときに、Windows Update が処理中の場合、エラーメッセージが表示されることがあります: Error installing Microsoft .NET Framework; Error code 0x800f081f 回避策: Windows Update が完了するのを待って (再起動が必要です)、In-Sight Explorer 5.7.0 をインストールしてください。 |
5.7.0 |
| 82030 |
ビジョンシステム/センサを初めて Web HMI に接続しようとした場合、次のエラーメッセージが表示されることがあります: Permission error appears and connection is denied。 回避策: ビジョンシステム/センサを Web HMI に接続する前に、システム上のビジョンシステム/センサを再インストールまたはアップデートしてください。 |
5.7.0, 5.6.1 & 5.6.0 |
| 48478 | In-Sight 5.6.0 ファームウェアが搭載された In-Sight ビジョンシステムに多数の ReadIDMax 関数を使用したジョブがロードされている場合、ビジョンシステム上で使用可能なメモリより多くのメモリが必要となることがあります。 その場合、使用可能なメモリを超過した ReadIDMax 関数は #ERR を返してしまいます。 例えば、100 以上の ReadIDMax 関数を使用したジョブが In-Sight 8405 ビジョンシステムにロードされている場合、この問題が発生する可能性があります。 | 5.7.0 |
| 45581 | CIP-Sync/PTP に設定した In-Sight 7600/7800 ビジョンシステムでは、トランスパレントクロックスイッチによる 1588 同期の正確性が、マスターからのオフセットより 10µs 以上大きくなることがあります。 | 5.7.0 |
| 42550 | 5.1.0 以降のファームウェアバージョンを搭載した In-Sight モデルは、In-Sight Track & Trace ジョブをサポートしていません。 | 5.7.0 |
| 35828 | ビジョンシステムが産業用イーサネット通信プロトコルを介してトリガされた場合、ジョブに WriteResultsBuffer 関数が含まれているときのみ JobPass 信号が出力されます。 この問題は、EasyBuilder アプリケーションでは発生しません。 | 5.7.0 |
| 32479 |
POWERLINK ネットワーク接続中に In-Sight ビジョンシステムのファームウェアをアップデートすると、コード 13710 が表示され、ビジョンシステムに電源を再投入しファイルをリストアする必要が発生します (ファームウェアは正常にアップデートされます)。 回避策: ビジョンシステムのファームウェアをアップデートする前に、次の手順に従って操作してください。
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4.10.5 |