分類 (緑) ツール – High Detail Quick モード
High Detail Quick モードでは、フォーカスモードとは異なるアーキテクチャを使用します。このアーキテクチャにより、High Detail Quick モードでは得られる結果の精度が高くなります。
High Detail Quick モードでのモデルの作成方法はフォーカスモードと基本的に同じですが、High Detail Quick モードでは、手動で調整するツールパラメータの数が非常に少なくて済みます。また、High Detail Quick モードの場合、1 つのビューに複数のタグを割り当てることはできません。それぞれのビューには対応するタグが 1 つしかありません。これは、非排他的モードがサポートされないことを意味します。
分類 (緑) High Detail Quick と 分類 (緑) フォーカス
分類 (緑) High Detail Quick モードでは、フォーカスモードとは異なるアーキテクチャを使用します。アーキテクチャの違いにより、ビュー全体からサンプリングするため、[ツールのパラメータ] ペインにはサンプリングパラメータがありません。分類 (緑) High Detail Quick の画像のラベル付け方法とニューラルネットワークモデルの作成方法はフォーカスモードと基本的に同じですが、分類 (緑) フォーカス と比較してパラメータはほとんど必要ありません。
分類 (緑) High Detail Quick と 分類 (緑) High Detail
High Detail Quick は、独自の異なる学習アルゴリズムを採用している点で、High Detail モードとは異なります。この土台の変更により、分類精度は 分類 (緑) High Detail にわずかに及ばないものの、学習速度が飛躍的に向上しました。学習に検証セットを使用せず、High Detail のように多くのツールパラメータを必要としません。それ以外は High Detail モードと同じです。ツールパラメータを適切に調整すれば、High Detail モードの精度は High Detail Quick モードの精度よりも平均して高くなることに注意してください。
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特徴 |
分類 (緑) フォーカス | 分類 (緑) High Detail | 分類 (緑) High Detail Quick |
| ビューのインスペクタ | ヒートマップなしで対応 | ヒートマップで対応 | ヒートマップで対応 |
| 損失のインスペクタ | サポートされていません | サポートしています | サポートされていません |
| 検証セット | 学習で使用しない | 学習で使用 | 学習で使用しない |
| VisionPro Deep Learning ツールのパラメータ | パラメータが少ない |
制御するためのパラメータが多い*、 |
パラメータがほとんどない |
| マルチクラス分類 (非排他的/排他的モード) |
サポートしています | サポートされていません | サポートされていません |
| サイズ変更モード | サポートされていません | サポートしています | サポートされていません |
学習プロセス
High Detail Quick モードの学習プロセスは次のとおりです。
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遭遇することが予測されるそれぞれの分類タグの範囲全体を網羅した画像を収集します。
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適切なタグでビューをラベル付けし、学習セットを設定します。
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ツールパラメータを編集します。
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必要に応じて、ビューのサイズを変更します。
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ツールを学習させ、結果を確認します。
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High Detail Quick モードの学習を中断しても、結果を確認できます。ただし、学習の準備を途中で中断した場合、結果は生成されないか、または更新されないか、いずれかになります。